今回は、「参考書ってどれを購入したらいいのかよくわからない」「いろんな本が出ていて選べない」「どれも同じに見える」というそこのあなたへ、参考書を選ぶ時の最強マニュアルを教えてしまいます!!
題して、「大学受験に活きる!!参考書・最強おすすめ選び方マニュアル!!」です!!(私も本が出せるくらいブログ頑張ります笑)
さて、前回自分の実力に合っていない参考書はメモ帳より下だと言うお話をいたしました。
{じゃあ、実際にどうやって選べば良いんだよ?}そうですよね。今すぐ役に立つやり方が知りたいですよね。ということで、以下で具体的な方法を書いていきます。
お店に入る前の準備
今日のゴールを確認しよう
とりあえず、本当に購入する気持ちのある教科や分野に関しては、お店に入る前に自分自身と確認しましょう。
{この教科のあのテーマについてわかりやすい参考書を買わねば・・・}今日の目的地を見失わないようにします。
何も考えないでいきなり本屋さんに入ると、なんとなく眺めてなんとなく満足して出てくることになります。
全く関係のない本を手に取ったり、勉強と関係無い小説のコーナーとか漫画のコーナーとかに捕まってしまって、気づいたら夕方になってしまうわけです。
本屋さんには魅力的な罠がいっぱい笑
私も気づいたら文庫のコーナーに入っていて、いつの間にかコナン・ドイルの「シャーロック・ホームズの冒険」とかを読んでいました(オススメは「赤髪組合」)。ずっと立って読んでいるから腰とか背中が痛くなって、外に出たらもう当たりが暗いなんてこと結構ありましたよ。
本屋さんって時間の流れが違いますよね。。。簡単に浦島太郎になれる場所です。
乙姫さまに会っている時間の無い受験生のみなさんは、しっかりターゲットを絞って行きましょうね♬
お店に入ってから
基本的に履修済みの分野で参考書を選んだ方が良い。
いざ!参考書のコーナーへ
さて、今日見たい参考書のコーナーへ行きましょう。もし、勉強したいテーマの本が1種類しかない場合も、これからオススメするやり方を参考にして、本当に買うべきかどうかを見極めてみてください。
ちなみに、ここからの方法は、”一度その単元を履修している”ということが前提です。
「え?参考書って勉強が足りないから購入するもんじゃないの?」とお思いのあなた、そうです!そうなんですけど・・・
個人的に、全くゼロからの方・未履修者で、参考書だけの学習はオススメできません。特に理数系の科目はオススメできません。読んでもさらに疑問が増える可能性があるからです。まずは一度、何らかの講義を受けた上で参考書をお求めになる方が良いです。
手に取った本の中で、自分が得意な部分・内容のページを開く。
まずは、自分が得意とする分野・テーマのページを開きます。もし、手に取った本がテーマ毎に分かれている編集なら、同じシリーズで自分の得意とする分野を扱っている本を探して見てみましょう。
自分が得意な分野、自分が理解している内容について読んでみてください。そうすると、その参考書がどこまで詳しく書かれていて、どういうニュアンスの説明をするのか?どう要点をまとめているのかがよくわかるはずです。
特に、文章の文字に現れてこないニュアンスの部分をどう表現しているのかを見てみましょう。
自分が得意とする内容なら、それなりに理解が深いはずなので、「ああ、なるほどこの本はここまで書いてくれているのか〜」とわかるはずです。
それが、「あれ?あの話が書かれていないな」とか、「この式は簡単だから省略しているのか」とか気づくことがあれば、他のテーマでもそのくらいの水準で書いているとわかるので、参考書の説明のレベル(どういう生徒を対象に書かれているのか?)を感じ取れるはずです。
手に取った本の中で、自分が苦手な部分・内容のページを開く。
これは、今日購入しようと考えていた分野の内容になるかもですが、得意分野の次に、苦手分野の内容を読んでみます。
さっき感じた説明レベルを前提に、自分の苦手分野を読んでみた時に、書かれている内容がしっくりくるのかを確認します。
もし、説明の内容や書き方、挿絵など自分のしっくりくるものであればとりあえず買い物カゴにinする候補に挙げて良いと思います。
なんかしっくりこない………
- ん?なに?応用レベルしか書いてなくてわからない😢
- いや、この説明はもう知ってるんだけど、ここからどう発展させるかが知りたいのに〜😖
- いや、そもそも文字ばっかで読む気無くしたわ〜😮💨
という場合には、ちょっと購入するのは待ったほうが良いですね。。。
あくまでも、あなたが使用する参考書です。あなたにとってベストなものを選ぶ方が良いと思います。
もし、気に入ったものがないのであれば、別の形で解決してはいかがですか?
(教科書内容の疑問点なら近くの先生に教えてもらう)
(問題集が欲しいなら、先生に選定してもらう……)などなど
手に取った本の中で、自分に必要な部分やページと、本全体の分量、値段を考えてみる。
これはオマケです。
どんなにしっくりくる参考書が見つかったとして、自分が活用できる部分が全体の1/100しか無い。それでいて値段が¥1500もする(すいません、”思ったより高いという意味でこの金額を書きました。私が受験生の時は¥1000超えたら買うかかなり悩んだものでして、その経験が残っていますね笑)。
とかとか……
まぁ、その金額を出して手に入れる価値があるのかどうか、最後にちょっと自問自答して欲しいんです。
お金に困ってないというなら良いんですけど、効率の悪い買い物は、いろんな意味で悪影響だと思いますんでね。
コスパも大丈夫なら、レジに直行です。
ここで気を抜いて浦島太郎にならないでくださいね笑
まとめ
今回は具体的な参考書選びの流れについてお伝えしました。①ターゲットを想定②自分の得意なテーマのページで相手の力量を把握③自分の苦手なテーマのページでしっくりくるか確認④コスパの良さをチェック
こんな形で、ぜひ”成功する参考書選び”を体験してみてくださいね!
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